マーチャントレートについて
けいすけです。
今回はこの動画。
PayPalの「マーチャントレート」についてです。
マーチャントレートを利用することで、手数料を削減できます。
今回は、このマーチャントレートについて細かいポイントに触れながら掘り下げていきます。
マーチャントレートとは
マーチャントレートとは、PayPalにかかる手数料を安くする機能です。
商品を販売した際、販売額に応じて手数料がかかってきます。
このマーチャントレートを申請することによって、売り上げ金額に応じた割引を受けることができるため、お得にebay輸出を行うことができます。
マーチャントレート手数料は月間の売り上げ金額に応じて変わってきます。
詳細は以下の通りです。
- 月間売上額30万円以上=3.9%
- 月間売上額100万円以上=3.7%
- 月間売上額1000万円以上=3.4%
マーチャントレートの算出方法の注意点⓵
マーチャントレートは、申請した翌月から手数料が適用されるため月末時点の合計売上額が参照されます。
例えば、月末に返金などで売上が100万円を下回った場合は3.9%の手数料となります。
また、ebayの収益はドルで貰っているためPayPalで日本円に換算されていますが、この時のレートは通常のレートとは異なります。
あくまでPayPal側の為替換算レートで、月初に一気に計算される形になり、リアルタイム(販売した時)のレートではありません。
加えて、この時参照される利益は、決済手数料を引いた金額となります。
そのため、商品金額を足していくのではなく、そこから決済手数料を引いた金額でマーチャントレートの申請を考えてください。
マーチャントレートの注意点⓶
PayPalからケースオープンされた場合、ebayのオーダー画面から消えるまで1日ほどかかりますが、オーダー画面に残ったままだと二重返金などの問題が起こる場合があります。
ケースオープンの際、キャンセル扱いになってない場合はキャンセルオーダーから手続きできますが、この時「PayPalでケースオープンされているためebay上で処理できません」と赤字でエラーが出る場合があります。
これは、反映が遅れているために生じているものです。
この場合は、オーダー画面の商品にあるメニューからアーカイブを選択してください。
アーカイブというのは、パソコンで言うゴミ箱のようなものです。
この操作をした上で、ebayへ手数料を返してもらうようにメールか電話で連絡してください。
この時、キャンセル手続きと合わせてPayPal上の取引ID(返金された取引履歴に記載あり)を含めて「ebayの落札手数料を返して欲しい」とメッセージを送ることで円滑に手続きを進めることができます。
僕も過去にこういったケースにあったのですが、ebayjapanのカスタマーに相談したところ、上記のような手順を踏むように言われました。
マーチャントレート申請時やケースオープンの際は、上記の注意点に留意しましょう。
それでは今日はこのへんで。
がんばっていきましょう!
けいすけ
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