【eBay輸出】初心者必見!商品が売れた後の流れを徹底解説!
目次
けいすけです。
本日はこちらの動画の内容を紹介していきます。
ebayで実際に商品が売れた後、あなたがやる事の流れに関しての内容です。
今回は、無在庫で商品が売れた際の流れになります。
ebay初心者の方は是非見てください。
商品が売れた後の基本的な流れ
まずは、商品が売れた後の基本的な流れについて解説していきます。
①商品が売れた事・入金があった事を確認
②バイヤーさんからの入金を確認した後Feedbackを付ける
③バイヤーさんに購入後のサンクスメッセージを送る
④商品を仕入れる
⑤仕入れた商品が届いたら商品を梱包
⑥発送ラベルを作成して追跡番号をアップロード
⑦バイヤーさんに発送通知メッセージを送る
⑧梱包した商品を発送して発送手続きをする
基本的な流れはこのようになります。
ここから、それぞれの順番を1つ1つ解説していきますので確認していきましょう。
①商品が売れた事・入金があった事を確認
まずは売れた商品の確認をします。
ebayのトップ画面から、My eBayにあるSellingをクリックします。
するとSeller Hubの画面に移行しますので、こちらのOrdersからAwaiting Shipmentを選択します。
選択すると上記画面に移行します。
ここでは、eBayで売れて発送待ちとなっている商品の一覧が表示されます。
発送期日についてですが、Action欄にあるShip by〜(赤枠)のところに発送期日が記載されています。
この発送期日を超えてしまうとアカウント状態に影響が出てしまう上、SEOにも悪影響となるので注意が必要です。
SEOとは何か、分からない方は以下の記事で詳しく解説していますので、確認してみてください!
【2023年最新】 eBayのSEO対策を徹底解説!上位表示させるコツとは
なお、このAwaiting Shipmentで表示されている商品は、商品が売れてかつバイヤーさんからの支払いがあった商品のみです。
もし「商品は売れたけど、Awaiting Shipment」に表示されていない場合は、未入金の可能性があります。
その場合は、Awaiting paymentにを確認してみてください。
「Orders」→「Awaiting payment」から移行できます。
また「支払いがされていない=未入金」ということになると、トラブルの原因にもなります。
未入金を防ぐためにも、Businesspolicy内のPayment Policyにある「Require immediate payment when buyer uses Buy It Now」にチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。
こちらにチェックを入れておくと「購入と同時に入金をしなければいけない」状態になるので、未入金を確実に防ぐことができます。BusinesspolicyやPayment Policyの設定については以下の記事で解説していますので、下記URLからそれぞれ確認してください。
【eBay輸出】2023年最新版!送料の設定方法を徹底解説!
【ebay輸出】2023年最新 最初の出品方法を徹底解説!初心者必見です
未払い自動キャンセルの設定方法
Payment Policyにある「Require immediate payment when buyer uses Buy It Now」にチェックを入れると、商品の購入と同時に入金される設定になりますが、あくまでBuy It Now(即購入)のときのみです。
オークションで落札された商品や、オファーを承認して購入された商品は、これに該当しません。
つまり、即購入以外の商品で未払いの場合は、バイヤーに対し催促のメッセージを送ったり、手動でキャンセルしなければいけません。
手間がかなりかかりますよね。
そこで、これから支払期日を過ぎた未払い商品の自動キャンセル方法を紹介します。
まずは、以下よりアクセスし、eBayの「Accountsettings」に進みましょう。
Accountsettingsはこちら
「Site preferences」をクリックします。
「Preferences for items awaiting payment」横のEditをクリック。
- 「Automatically cancel unpaid items」にチェックを入れる
- 自動キャンセルする日数を選択する
- キャンセル後に自動再出品を希望する場合は、「Automatically relist canceled items」にチェックを入れる
- 未払い取引自動キャンセルを除外したいバイヤーがいる場合、IDを入力する
全て設定したら「Save」をクリックして完了です。
ぜひ参考にしてください。
②バイヤーさんからの入金を確認した後Feedbackを付ける
次に、入金を確認出来たバイヤーさんに対してFeedbackを付けます。
こちらのタイミングは人によって異なりますが、僕は入金後即Feedbackをつけるようにしています。
理由としては、バイヤーさんも入金後すぐにポジティブなFeedbackを付けられたら嬉しいと思いますし、僕はお客様がお客様としての責任を果たして頂いたタイミングが 「お金を振り込んで頂いたとき」だと考えているからです。
ですので、僕はどのお客様へも振り込んで頂いたら即「ありがとう」のFeedbackを入れています。
Feedbackを残すには、先ほどの発送期日を確認した画面から商品を選び、Leave Feedbackを選択します。
すると、この画面になります。
この画面からデフォルトのFeedbackを入れるか、Use Custom Feedbackから自分で文章を作って送ることも出来ます。
ちなみに、セラー側からバイヤーさんに対してはPositive feedbackのみ残せます。
入力が完了したら、最後にLeave feedbackをクリックすれば完了です。
自動でFeedbackを残す方法
取引件数が多くなってくると、1人1人のバイヤーにFeedbackを残すのは大変な作業になります。
これから、自動でFeedbackを残す方法を紹介します。
まずは、以下のURLよりアクセスしてください。
https://www.ebay.com/sh/ovw
Overviewから、Selling toolsの「Automate feedback」をクリック。
- チェックを入れることで、自動Feedbackを有効
- Feedbackを残す条件を決める
Buyer has paid for the item=バイヤーが商品の支払いをしたとき
Buyer has paid for the item and left me positive feedback=バイヤーが支払いを行い且つ、あなたにpositive feedbackを残したとき - ここでオリジナルのコメントを作成することが可能
設定が終わったら「Save」をクリックしたら完了です。
全セラー対象、無料で使えるのでぜひ活用してください。
③バイヤーさんに購入後のサンクスメッセージを送る
次にバイヤーさんへ、購入後のサンクスメッセージを送ります。
先ほどと同様、こちらの発送期日を確認する画面から「Contact Buyer」を選択することでメッセージを送ることが出来ます。
購入後に送るメッセージの内容としては「購入してくれてありがとう」という事と「いつまでに発送します」という2つの内容を付け加えて送ります。
このサンクスメッセージを送ることによってバイヤーさんからの好感度も上がりますし、予め発送期日を伝えておくことでバイヤーさんからの「いつ発送するんだ?」という旨のメッセージをもらう事も少なくなります。
この時の発送期日は、あなたのハンドリングタイムを入力しておけば大丈夫です。
例えばハンドリングタイムを5営業日に設定している場合は、「5営業日以内に発送します」と入れておけば問題ありません。
④商品を仕入れる
次に仕入れですが、僕は基本的に半日から1日ほど時間を空けてから仕入れるようにしています。
理由としては、売れてからすぐに仕入れてしまうとバイヤーさんからのキャンセル依頼が来た際、こちらで在庫を抱えてしまうからです。
この時、仕入れ元がキャンセル可能であれば問題はありませんが、不可の場合は在庫を抱えてしまうことになります。
なので、僕は半日から1日仕入れをずらすようにしています。
ただし、仕入れ元からの発送に時間が掛かる場合や仕入れ元の在庫が1つしかない場合など、ケースバイケースですぐに仕入れる場合もあります。
⑤仕入れた商品が届いたら商品を梱包
仕入れた商品が届いたら商品の梱包を始めます。
海外への発送と日本国内への発送を比べ時、商品の取り扱いが雑な事が多いので、なるべく使う梱包材(段ボールなど)は頑丈な物を選んだ方が良いです。
僕のオススメ梱包材についての記事も紹介しています。
eBay輸出でおすすめの梱包材について解説!
こちらも動画でおすすめの梱包材を紹介していますので、是非参考にしてみてください。
ただし、あまりにも梱包を頑丈にしすぎると発送重量が重くなって送料が高くなり、利益もマイナスになってしまうので注意しましょう。
ガラス製であったり重量の重い商品の場合は頑丈に、本とかであればプチプチのみの梱包であったり、とバランスを見てやっていくことをおすすめします。
また、梱包の際にバイヤーさん宛てにサンクスレターを入れておくと購入のリピートに繋がりやすいです。
僕の場合は、A4の用紙でサンクスレターを作って入れていました。
書く内容の例やポイントとしては
- 「購入してくれてありがとうございます。もし探している商品があったら気軽に連絡してください!」など
- 「今日も良い1日をお過ごしください」など
- 文頭にDear〜とつける
などが挙げられます。
特に海外のバイヤーさんはこのようなちょっとした気遣いに喜んでいただけることが多く、届いた商品の破損や不備に対しての怒りを鎮める効果(ネガティブフィードバックの回避)も期待できます。
サンクスレターから自分のショップの常連さんが出来ることもあるため、非常におすすめです。
あとはおまけなど(100円ショップで売っている日本風のものなど)を入れるのも効果的です。
例えば折り紙や日本茶のスティック・ティーバッグ等は喜ばれます。
こうしたおまけも発送重量が重くならないような軽い物を選択するのが良いです。
⑥発送ラベルを作成して追跡番号をアップロード
梱包が終わった後は、発送ラベルを作成していきます。
発送ラベルは「Hirogete」というツールを使って印刷することをおすすめします。
この「Hirogete」というツールは使い方も簡単で、初心者の方でも簡単に発送ラベルの作成とeBayへの追跡番号のアップロード可能です。以下の記事で詳しく解説しています。
【eBay輸出】HIROGETEを使った発送ラベル作成方法を徹底解説
またこちらの動画でも説明していますので、是非参考にしてみてください。
また、手動で追跡番号をアップロードする場合は…。
こちらのAdd Trackingをクリックするかまたは、プルダウンメニューにあるAdd Tracking Numberをクリックしてください。
すると下記の画面になります。
こちらのTracking numberの所に、発送ラベルに記載されている追跡番号を入力してください。
その横にあるCarrierの所は「Japan Post」もしくはクーリエを利用している場合はDHLなどあなたが利用している配送業者を入力してください。
最後に「Save and continue」をクリックすれば追跡番号が反映されます。
追跡番号をアップロードした商品はAwating shipmentから消えます。その場合はAll ordersから確認して追跡番号が合っているかを確認してください。
⑦バイヤーさんに発送通知メッセージを送る
先ほどの方法で追跡番号をアップロードすると、バイヤーさんにも発送通知が届きます。
なので僕は、このタイミングで発送メッセージを送るようにしています。
発送メッセージに入れる内容としては
- 本日発送しましたという事
- 商品の到着までの日数
- 追跡番号
- 商品に不備がある場合の対応
- ポジティブフィードバックを促す文章
- 感謝の言葉
などが挙げられます。
こちらは重要な項目になりますので、これから順番に解説していきます。
本日発送しましたという事
到着日数についてですが、例えばeパケットライトであったら基本的には2~4週間で届きます。
こちらは日本郵便が発表している期日よりも、少し長めに入力しておくのがおすすめです。
eパケットライトであれば早くて1~2週間で届きますが、税関検査などで時間がかかって到着までに3~4週間かかった場合、トラブルの原因となってしまいます。
この時、逆に2~4週間と記載しておくと、1週間ぐらいで届いた場合に非常に喜んでもらえて、ポジティブフィードバックをもらう確率が高くなります。
ですので、到着日数は長めに入力しておくことをおすすめします。
追跡番号
また、メッセージにも追跡番号も再度入れておいた方が良いです。
追跡番号をアップロードするとバイヤーさんへ通知がいきますが、それだけでは商品が発送されたと分からないバイヤーさんも多いので、このメッセージに再度追跡番号を入れておけば「発送した?追跡番号を教えて」と言われる可能性も低くなります。
加えて、追跡情報を確認できるサイトのリンクも貼ってあげておいた方が良いです。
自分の立場で考えても、リンクから追跡番号をすぐに確認できたら安心感も増しますよね。
追跡情報を確認できるサイトとしては、こちらの「17treck」がおすすめです。
https://www.17track.net/en
こちらはeBay公認の追跡情報確認サイトですので、日本郵便のサイトよりもこちらのリンクを入れておくと良いです。
商品に不備がある場合の対応
「商品に不備がある場合はケースを開く前にメッセージをください」などの文章も入れておくと、ケースオープンを防ぐ予防にもなります。
また、ネガティブフィードバックを付けられる可能性も減るため、おすすめです。
ポジティブフィードバックを促す文章
「もし商品に満足した場合は、ポジティブフィードバックをいれてくださいね」などの文章も入れておけば、ポジティブフィードバックを残してくれる確率も上がります。
フィードバック関連はebayのSEO的にも重要な要素なので、注意して取り組んでください。
感謝の言葉
良くも悪くも海外の方は感情的ですので、こういった感謝の言葉を念押しで入れておくことで好感度も上がり、ポジティブフィードバックを残してくれる確率も上がります。
僕は「この商品があなたにお役に立てると思うと本当に嬉しいです」といった文章を入れていました。
このようにメッセージの内容を決めて送ることで、今後の利益に繋がってきます。
小さなことですが、忘れずに行うようにしましょう。
⑧梱包した商品を発送して発送手続きをする
最後に、梱包しラベルを貼り付けた商品を窓口に持って行くか集荷サービスを利用して、発送手続きをします。
特にDHLやFedexなどのクーリエを利用する際、営業所が近くにない方は、集荷サービスを利用することがほとんどです。
- DHL=DHLまたは佐川急便
- Fedex=Fedexまたは提携先宅配便
- 日本郵便=郵便局員
上記の方が集荷に来てくれます。
ただし、注意しなければいけないのが、集荷サービスは対応している地域とそうでない地域があったり、田舎の方に住んでいると、希望の集荷日に取りに来てもらえないなどの問題が発生します。
これは本当に住んでいる地域によって様々ですので、心配な方は必ず問い合わせをして確認してください。
発送方法をマスターして輸出業を楽しもう!
今回は、商品が売れた後の流れを徹底解説しました。
最初は1つ1つのフローが難しく感じるかもしれません。
実際に記事を読んでいて長いなと感じた方もいるのではないでしょうか。
しかし、この流れは今現在もeBayで活動している方が通ってきた道です。
この流れを覚えてしまえば後は繰り返すだけですので、また分からなくなったら動画や記事を見返してeBayに取り組んでくださいね。
けいすけ
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