【2023年最新】eBay輸出にオススメのクレジットカード5選
目次
けいすけです。
手元に資金がなくても仕入れや支払いができるクレジットカード。複数枚持つとキャッシュフローも良くなり、ポイントも溜まっていきます。
クレジットカードはeBay輸出やせどり物販をやっていく中で必ず持っておくべきものですが、還元率や特典なども様々でどのカードを選べばいいかわからないと思います。
そこで今回は、eBay輸出コンサルタントの僕が、現在進行形で使用しているクレジットカードを5枚+オススメの1枚ご紹介します。
あなたに合ったカードが必ず見つかると思いますので、ぜひ参考にしてください。
eBay輸出で使うクレジットカードの選び方3選
まずは僕が考えるクレジットカードの選び方を3つご紹介します。
今回は、eBay輸出の仕入れに使用するクレジットカードという前提でお話していきます。
限度額で選ぶ
主にeBay輸出の仕入れで使用するクレジットカードなので、限度額は多ければ多いほど良いです。
多くのクレジットカードの利用限度額は、申請した年収によって異なります。
こちらは作成時に記載する年収や利用金額によって変化するものですので、初めてクレジットカードを作るという方は利用額を増しで記載すると、初めから最大の限度額を付与される可能性が高いです。
年収別に一般的なクレジットカードの限度額を記載しますので、参考にしてください。
- 年収150万円以下→10万円~30万円
- 年収300万円以下→10万円~50万円
- 年収500万円前後→50万円~150万円
クレジットカードの限度額は半年に1度審査が入り、過去の利用状況(利用金額や滞納の有無)によって変化します。審査によって限度額が自動的に増えることもありますが、審査のタイミング以外にも年会費のかかるプレミアカードにアップグレードすることで限度額が増える場合もあります。
僕のコンサル生の方で、楽天カードの通常会員(限度額100万円)から年会費のかかる楽天ゴールドカードにアップグレードするしたタイミングで、限度額が150万円に引き上げられたという方がいらっしゃいました。
もちろん審査やアップグレードではなく、Webサイトから直接限度額更新の申し込みも可能なカードもあります。
eBay輸出を続けるとそれだけ仕入れの金額も増えてくるため、限度額ギリギリまで使うようになってきたらカードのアップグレードも検討することをオススメします。
ポイント還元率で選ぶ
仕入れに使う金額が多いほど、利用で貯まるポイントの還元率にも注目したいです。
例えばカードで10万円仕入れをした時の還元率が1%の場合、1,000円分がポイントとして還元されますが、この時の還元率が2%であれば2,000円分がポイントとして還元されます。わずか1%の差ですが、年間を通してみるとかなり大きな差が生まれてきます。
全ての還元率が2%以上のカードは少ないですが、楽天カードなど特定の場合にのみ5%以上の還元率となるカードもあります。
楽天市場では楽天カード、AmazonではAmazonカードといったように、仕入れ元のサイトに対応したカードを複数枚持っておくことで還元率を高められます。
ポイントもeBay輸出の仕入れ量が増えれば増えるほど大きな資産となっていきますので、カードを選ぶ際は忘れずに考えていきましょう。
引き落とし日で選ぶ
キャッシュフローを良くするためにも、引き落とし日が異なるカードを作っておくことをオススメします。
eBay輸出はキャッシュフローの良さが魅力的ですが、急なリターン(返品)や予期せぬ発送遅延などで最短日で売上金が入金されない場合もあります。こんな時、1度にすべての請求が重なってしまうと資金繰りが悪くなり、仕入れたい商品も仕入れられなくなってしまいます。
こういった状況を防ぐためにも、僕は引き落とし日が異なるカードを作っておくことをオススメしています。
例えばPaypayカードは月末締め・翌月の27日引き落としですが、JCBカードは15日締めの翌月10日引き落としとなっています。
上記2枚のカードを使い分けることでキャッシュフローに約10日の猶予を与えられるため、eBay側の入金が遅れた時にも対応可能です。
eBay輸出は基本的にはクレジットカードを使って仕入れをするため、売上の入金日と支払日を意識してお金を回すことが最も重要です。仕入れのタイミングで引き落とし日を逆算してカードを使い分ければ、キャッシュフローも良くなり、さらにビジネスを成長させることができるでしょう。
eBay輸出でオススメのクレジットカード5選
ここからは、eBay輸出を10年やっている僕のオススメカードを5つご紹介します。
メルカード
メルカードより引用
1つ目のオススメクレジットカードはメルカードです。こちら2022年に登場したメルカリのカードです。年会費は無料。
メルカードの強みは、最大4%のポイント還元率(メルカリの購入のみ)と支払日を自由に決められるという点にあります。
メルカードは通常のカードと異なり、年収や使用額ではなくメルカリをどれだけ使っているかが審査の対象となっています。
ポイント還元率も、過去のメルカリの利用実績に応じて1%~4%までの間で変化します。基準は公開されていませんが、コンサル生の方が年に50万円利用した段階で既に3%の還元率となっていたそうです。さらに利用を重ねた結果、その翌月には4%の還元率を受けることができたと報告を受けています。
加えて、決済した月の翌月1日~末日までの間なら自由に支払い日を設定できます。売上金やポイントを使って決済できるため、抱えた在庫を国内で売った時のお金も無駄なく活用できますね。ポイントは、支払日にまとめて付与される仕組みです。
注意点としては以下が挙げられます。
- カードの限度額は最大50万円
- 付与されるポイントの上限は半年で3万ポイントまで(年間6万ポイント)
- 決済履歴をCSVやPDFで出力できない(2023年2月時点)
Amazonカード
Amazonカードより引用
2つ目のオススメクレジットカードはAmazonカードです。通常会員であれば年会費は無料。
Amazonカードの強みは、Amazonの2%還元(プライム会員のみ)とセブンイレブン・ローソンの1.5%のポイント還元を受けられる点にあります。
審査は通常のカードと同様で、年収やこれまでの他社のクレジットカード情報などが参照されます。
引き落とし日は毎月26日(土日祝などは翌営業日)で、締め日は月末。最大限度額は200万円とかなりの多めの枠を付与されます。
Amazonと言えば新品のイメージですが、中古商品もマーケットプレイスとしてたくさん出品されています。
eBay輸出では頻繁にAmazonを利用するため、Amazonカードはマストで契約することをオススメします。
PayPayカード
Paypayカードより引用
3つ目のオススメクレジットカードはPayPayカードです。通常会員であれば年会費は無料。
PayPayカードの強みは、ヤフー・Paypay関連の支払いすべてをポイント還元対象にできる点にあります。ヤフーショップに加えてPaypayモール・Paypayフリマ・ヤフオクの支払いに使用するだけで最大5%、残高追加だけでも0.5%のポイント還元を受けることができます。
年会費11,000円のPaypayカードゴールドは、最大で10%のポイント還元を受けることができます。
審査はAmazonカードと同様で、年収やこれまでの他社のクレジットカード情報などが参照されます。
Paypayは後払い形式を採用しているため、決済スピードの速さが魅力ですね。特にPaypayフリマでの決済の速さは圧巻です。
引き落とし日は毎月27日(土日祝などは翌営業日)で、締め日は月末。最大限度額は50万円と少な目です。
eBay輸出では頻繁に中古品を扱うことが多く、ヤフオクやPaypayフリマの使用機会は多いです。こちらもマストで契約することをオススメします。僕はPaypayカードゴールドを契約しています。
楽天カード
楽天カードより引用
4つ目のオススメクレジットカードは楽天カードです。通常会員であれば年会費は無料。
楽天カードの強みは、楽天市場全体を高ポイント還元にできる点にあります。楽天市場はポイント還元率が上がるイベントをほぼ毎日開催しており、40%を超える還元率になることも多いです。加えて年会費のかかる楽天カードを契約すると、楽天市場のポイント還元率をさらに伸ばせるほか、限度額も300万円近くまで増やすことができます。
- ゴールドカード=年会費2,200円、限度額200万円
- プレミアムカード=年会費11,000円、限度額300万円
審査はAmazonカードやPaypayカードと同様、年収やこれまでの他社のクレジットカード情報などが参照されます。
引き落とし日は毎月27日(土日祝などは翌営業日)で、締め日は月末。通常カードの最大限度額は100万円です。
楽天カードは契約時にもらえるポイントが多いほか、高還元率を生かした仕入れもできるカードです。ポイントも利益に直結する部分ですので、契約しておいて損のないカードだと思います。僕はプレミアムカードを契約しています。
アメリカン・エキスプレス(アメックス)
アメックスより引用
5つ目のオススメクレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)です。年会費はカードのグレードによって異なるため、eBay輸出を始めたてならまずグリーンカード(年会費13.200円)の契約をオススメします。
アメックスの強みは、限度額がないことです。すべての仕入れをこのカード1枚で賄えるというのは心強いですよね。
審査や限度額の査定は、年収やこれまでの他社のクレジットカード情報などが参照されますが、ほかのカードに比べて厳しめです。
引き落とし日や締め日は、登録した金融機関によって異なります。
ポイント還元率は基本的に1%ですが、マイルや商品券など様々な使い道があるのが魅力です。
ちなみに、年会費49,500円のMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、還元率が驚異の3%となっています。ホテル割引やマイル交換のポイント倍率も高く、旅行好きな方が多く持っている印象です。旅行好きではなくても高い還元率から、eBay輸出を長年やっている方々の中ではもっとも有名なカードかもしれません。
旅行好きである程度の売り上げが安定するようになったら、こちらの契約も検討してみてもいいかもしれません。
18歳から39歳の方はJCB カードWが最もオススメ
JCBカード Wより引用
18歳から39歳限定のカードになってしまいますが、JCBカード Wもオススメのカードです。年会費は無料。
JCBカード Wの強みは、ポイント還元率が常時2%以上という点です。
中でもAmazonやスターバックス、メルカリなど、JCBのパートナー店舗を利用した際のポイント還元率が最大で21倍とかなりの利率となっています。
審査は年収やこれまでの他社のクレジットカード情報などが参照されますが、年齢制限がある分ほかのカードに比べて緩めです。
引き落とし日は15日締めの翌月10日払いとなっています。
JCBカードWは若い世代限定のカードということもあり、最初の限度額は約20万円~50万円(最大100万円)の間で引く設定されることが多いです。こちらは申請しないと上がっていきませんので、初月の支払い以降1か月おきに申請することをオススメします。
ポイントの交換先はAmazonからマイル、ディズニーチケットなど豊富です。
注意点としては、JCBのゴールドカードに切り替えてしまうと常時2%以上のポイント還元ではなくなってしまう点が挙げられます。
年会費無料かつ常時2%ポイント還元のクレジットカードはとても珍しいため、40歳未満の方はJCBカード Wの作成を強くオススメします。
クレジットカードの契約は1度にしすぎないように
ここまでオススメのクレジットカードを複数舞紹介してきましたが、申請の際は1度に何枚も申請しないでください。
1か月に多くても2社程度がベストです。オススメのカードをたくさん紹介してきましたが、焦らずにあなたにあったカードを契約していきましょう。
クレジットカードは複数枚所持がオススメ
僕としては、eBay輸出をするならクレジットカードは複数枚所持することをオススメします。
それぞれの仕入れ先に応じて、最もポイント還元率の良いカードを使えれば最高ですね。
また、eBay輸出に限った話ではありませんが、自分の資金量がビジネスの限界といえます。カードを複数枚持つことで仕入れ数も増やせますし、キャッシュフローの面でも良いです。クレジットカードをうまく使って事業を回していきましょう。
頑張っていきましょう!
けいすけ
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