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eBay輸出コンサルタント けいすけブログ

【eBay輸出】出品画像もこだわろう!利益を上げるためのノウハウ解説

こんにちは、けいすけです。

商品を売るためにはバイヤーから、あなたの出品した商品に興味を持ってもらわないといけません。

では、興味を持ってもらうために僕たちができることは何でしょうか?

商品タイトルや価格、セラーの評価など要因は様々ありますが、よりライバルセラーと差別化を図るなら「出品画像」が重要です。

当記事では、利益を上げるための出品画像ノウハウを徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。

なぜ出品画像が重要なのか

出品画像が重要な理由は主に以下の2点があげられます。

  • 信用や購買意欲(コンバージョン率)に繋がるため
  • VeROのリスクを回避するため

それぞれ、もう少し深堀しながら解説していきます。

信用や購買意欲(コンバージョン率)に繋がるため

リサーチをしていく中で、以下のような場面に遭遇したことはありませんか?

見て頂いてわかるように、3商品同じ画像を使っていますね。
これは、要するに3人のセラーが同じ仕入れ場所から画像を添付して被ってしまっている状況です。

通常であれば、同じ画像が並ぶなんて絶対にありえません。

バイヤーからすると「本当に在庫を持っているのか?」と信用問題に繋がり、購買意欲(コンバージョン率)が下がる原因にもなります。
どんなに最安値を取っていても売れにくくなってしまうということですね。

昨今、日本人セラーが無在庫出品していることを知っている海外バイヤーも多く、無在庫販売を行っている場合は注意しなければいけません。

対策としては、もし、過去のヤフオク落札履歴やGoogle画像検索をして代わりの画像があるのであれば、そちらを使っていきましょう。

VeROのリスクを回避するため

以前よりも、メーカー画像に対してチェックが厳しくなっており、誰もが使っている有名メーカーも画像やロゴの無断使用で、僕のコンサル生でも警告を受けるケースが増えています。

一度の警告で改善すれば問題ありませんが、警告を受けているにも関わらず何度も繰り返していると、アカウント停止のリスクも。

「無在庫であっても他人の画像を使うのは被るリスクがある」
「それならメーカーの画像を使えばいいじゃないか」そう思うかもしれませんね。

しかし、セラーやバイヤーからの通報であったり、在庫切れキャンセルが発生すると、eBayからアカウントチェックされる時に、無在庫販売ではないかと疑われてしまうので、注意が必要です。

VeRO警告に関しては、以下の記事で説明していますので参考にしてくださいね。

【eBay輸出】VeRO警告とは?対処法やその後の出品について

差別化を図るための出品画像とは

では、ライバルセラーと差別化を図るための出品画像とは、どんなものでしょうか。

まずは、以下の画像をご覧ください。

赤枠に注目です。

アカウントIDと同じプレートを商品写真と一緒に撮影していますね。
これは、ライバルセラーと差別化が図れるのでとても良い方法です。

「このセラーはきちんと在庫を持って販売している」とバイヤーの信用・購買意欲が上がります。

「でもこれでは、在庫を抱えなければいけないのでは?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

無在庫販売であっても、1回仕入れたもので更にsoldが積める商品であれば、商品写真を撮影し、画像を差し替えるだけ。
代替え品のない1点物の場合は、この手段は使えないかもしれませんが、画像加工でひと手間、加えるだけで差別化が図れます!

無在庫販売から商品撮影までの流れとしては以下の通りです。

  1. 商品リサーチをする
  2. 出品
  3. メンテナンス
  4. 商品が売れる
  5. 仕入れる
  6. ※商品の撮影をする(IDプレートを入れる)
  7. 発送する

有在庫販売の場合であれば、絶対にやっておきましょう。

ちなみに、写真のように凝ったプレートを用意する必要はありません。
紙に、あなたのアカウントIDを書いて一緒に撮影してもOKですよ。

無在庫販売は、良い販売手法ですが、デメリットを消していくことで更に販促に繋がっていきます。

有在庫と無在庫の良いとこ取りをして、利益をあげていきましょう!

融合ノウハウのメリット

有在庫と無在庫を融合させた出品画像ノウハウですが、メリットは以下の通りです。

画像枚数が多いほどSEOに有利になる

現在、eBayの商品ページでは24枚まで画像を掲載できます。

画像は枚数が多ければ多いほどSEOが向上し、検索されたときに上位表示されやすくなります。

ただし、画像写真を埋めたいからといって同じ商品画像ばかりを並べていると、バイヤーから違和感を持たれてしまうのでやめた方が良いです。

自分で撮影した商品画像+VeROに引っかからないカタログ画像写真を掲載して枚数を増やしていくといいでしょう。

SEO対策に関しては、以下の記事で紹介していますので、チェックしてください。

【2023年最新】 eBayのSEO対策を徹底解説!上位表示させるコツとは

写真の使いまわしが可能

この手法は一度、写真を撮影してしまえば使いまわしができます。
※新品の商品や既製品の中古商品に有効

中古品は商品によって状態が違うため、写真撮影には注意が必要ですが、商品によっては外箱の画像1枚のみでもIDプレートを入れて撮影することで使いまわしができる商品があります。

例)フィギュアは中身の状態に差があるかもしれないが、外箱はほとんど同じなので、外箱の画像1枚のみでもIDプレートを入れて撮影しておく。

また、発送代行業者を利用している場合は、有料オプションで撮影してくれる場合もありますので、あなたが利用している代行業者に問い合わせてみてください。撮影する手間も省けますね!

バイヤーからの問い合わせが減る

「この商品の状態が知りたい」
「この角度からの商品状態を見たい」

「いつ発送してくれる?」

IDプレートと一緒の商品写真を掲載すると、このような問い合わせが減ります。

恐らく、バイヤーも無在庫出品じゃないか確認したいから連絡をくれるのだと思うのですが、問い合わせが減れば、対応する時間や手間もなくなり、リサーチや出品に集中できるので良いことばかりです。

最安値じゃなくても売れる

例えば、冒頭でも紹介した、以下の画像を見てください。

検索上位4商品のうち3商品が同じ画像です。
どんなに最安値で出品していても、これでは販売購買率が低くなり売れにくいといえるでしょう。

最安値なのに売れず、ライバルセラーと価格競争ばかりしていたら、利益も薄利になり本末転倒です。

3番目に販売しているセラーが有在庫かはわかりませんが、僕がバイヤーなら、最安値じゃなくても$1の差程度ならこの方から購入すると思います。もし、IDプレートと一緒に掲載されていれば尚更です。

このように、商品を販売していく上で相場でかつ最安値で販売することも大切ではありますが、販売する相手は人間なのでそれだけではありません。

実際に最安値じゃなくても工夫をすれば売れますし、バイヤーの立場になって何を求めているか考えて販売することが最も重要なのです。

IDプレート入りの画像が盗用された場合の対処法

IDプレート入りの画像を盗用する人がいるの?と疑問に思うかもしれませんが、実際にあります。
ではその時にどのような対応をすればいいのか対処方法は以下の2つです。

  1. eBayに報告する
  2. あえて通報せずに放置しておく

それぞれ解説していきます。

eBayに報告する

eBayに報告する場合は、盗用された画像に必ずIDプレートが掲載されている必要があります。

  • 盗用先のアイテムナンバーとセラーID
  • 盗用された自分自身のアイテムナンバー(商品名)

これらを記載して報告してください。

eBayの問い合わせ先はこちら(英語で)

セラーポータルで報告する場合はこちら(日本語でOK)

「自分は無在庫販売をしています!」と宣言しているようなものなので、相手のアカウント状態にもよりますが、場合によっては、アカウント制限になる可能性もあります。

あえて通報せずに放置しておく

もし、僕が同じ状況になっていたら、あえて通報せず放置しておきます。
なぜなら、そういったセラーは僕のストアの宣伝をしてくれるインフルエンサーみたいなものだからです。

また、ほとんどのバイヤーはIDプレートとアカウントIDが異なっていると違和感を感じるはずです。
違うIDが写り込んでいれば、商品は売れません。

むしろ、この写真に記載されているIDを覗いてみようとなるので、そのままにしておきます。

出品画像で差別化を図ろう!

バイヤーは商品を実際に見たり、触って状態を確認することはできません。
だからこそ、商品の第一印象である出品画像はとても重要です。

しかし、無在庫バイヤーで、画像に重点を置いて出品している人は多くありません。

だからこそ今、差別化を図り、魅力的な商品ページやストアを構築していきましょう!
初めは大変だと思いますが、毎日コツコツしていけば、将来的に大きな利益を得ることができます。

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