Free Return(フリーリターン)の設定の仕方とは?メリットやデメリット[eBay輸出小技集]

目次
Free Return(フリーリターン)
こんにちわ!けいすけです。
eBayで新しく推奨されている「Free Return」という設定を知っていますか?
これは、送料無料で返品を受け付けるという設定です。
これだけだとデメリットが目立ちますが、
僕は実際に設定してみてメリットの方が多いように感じています。
今回は、Free Returnはどういったものなのか、
受けられるメリットとデメリットなどについて話していきますね!
この内容は動画でもお話しています。
【Free Return・PayPal.meについて】
Free Return(フリーリターン)とは
Free Returnとは、「送料無料で返品を受け付ける」という機能です。
通常、バイヤー都合での返品の送料はバイヤー持ちなのですが、
これを設定するといかなる状況でも返送料はセラー持ちとなる設定です。
上記以外のデメリットとしては、リストッキングフィー(手数料)を
バイヤーに対して請求できなくなります。
※リストッキングフィーとは、バイヤー都合の返品の場合、いくらか差し引いた金額を返金することです。これが設定されていると販売時の競争で弱くなるため、日本人セラーはほとんど設定していないですね。
Free Returnを設定するメリット
Free Returnを設定するメリットは以下です。
- Free Returnとベストマッチで強調される
- Free Returnのフィルターをかけられた時に有利
- もし商品が壊れて返ってきた場合、最大50%までeBayから補償
- マーケティングキャンペーンにピックアップされる可能性がある
SEOに強くなり、検索順位が上がるのと、
商品を検索したときに「Free Return」と表示されて有利になります。
また、バイヤーが商品を検索するときに「Free Returnの商品のみ表示」という
フィルターをかける事ができるので、販売機会を増やすことができます。
Free Returnの設定方法
①Return Policyの中の送料をセラー持ちと選択する
これだけで、設定は完了です!
Free Returnでの一部返金方法
Free Returnの実際の画面です。
Decide what to refund を選んで、右側で何%引いた金額を返金するか選んで返金をします。
新品が中古になってしまったり、壊れて返ってきた場合にはその割合に応じて返金額を設定できます。
ネガティブフィードバックを付けられた場合
もし、全額返金されなかったという理由でネガティブフィードバックを
付けられた場合には、eBayに申告すれば削除できるそうです。
「Free Returnの一部返金が理由でのネガティブフィードバックは消せる」
というのが現状のシステムのようですね。※2018年5月現在
バイヤーが返金額に納得しない場合
バイヤーが返金額に納得しない場合には、
バイヤーからeBayに申告するとeBayが不足分を補填してくれるそうです。
これが、フリーリターンを設定したことによって受けられるセラー保護ですね。
なので、バイヤーからそういったメッセージがきたときには
「eBayに言ってください」という対応でいいようですね。
まだ、新しい制度なのでこれから仕組みが変わる可能性もありますが、
現時点では非常に良いシステムだと感じています^^
僕自身は既に全商品を設定するようにしているので、
よかったらあなたも商品や状況に応じて採用してみてくださいね。
それでは、今回のeBay小技の内容は以上です。
ほかのeBay小技集はこちら↓↓
頑張っていきましょう!
けいすけ
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