eBay(イーベイ)2017年 秋のセラーアップデート -新しいスタート-
目次
eBayコンサルの新しいスタート
お久しぶりです、けいすけです。
久しぶりのメールになりますが調子はどうでしょうか?
今週で承継3.0が終了しました。
終了日には承継メンバーから以下のようなメッセージをもらい、
一気にモチベーションが上がり、これから更に頑張ろうという気持ちになりました^^
【コンサル生からもらったメッセージ】
僕はずっとコンサルをやり続ける気持ちでいます。
明日からは更に高みを目指して『TEAM承継』として再スタートを切ります。
承継メンバーが成長し続ける限り僕も成長して
新しいノウハウなどを出さないとWin-Winの関係にはなれません。
これは僕の「成長し続けるための環境作り」でもあります。
すっかりメールは止まってしまっていますが水面下で色々と動いていて、
この前はペイパルの元社員さんに自宅にきて頂き色々話をしました。
また準備ができたら全体にも有益な情報を出していきますね^^
eBay 2017年 秋のセラーアップデート
さて、今回はeBay 秋のセラーアップデートについて説明します。
今回は大きく分けて3項目に分けることが出来ます。
- ポリシーアップデート
- 商品表示機会の増加
- 返品
その中でも今回は、出品ページの修正や注意するべき点が増えた
「1.ポリシーアップデート」について、分かりやすく説明していこうと思います。
【 1.外部リンクの禁止 】
今までも言われてきたことなんですが、「商品ページに以下の内容は書かないでください」という再度の警告がありました。
商品ページには、コンタクト先、SNSアドレス、自社サイトURLの記載は禁止されています。
また、メッセージ上でバイヤーに送れる外部リンクにも制限があって、
以下のリンクのみメッセージで送信することが許可されています。
- 画像
- 動画
- 配送サービス
- その他法的に必要な情報
ここで注意なんですが、「日本郵便の追跡確認ページ」は認められていないそうです。
送って良い配送サービスのリンクに関しては以下のURLの中の
「Freight shipping pservices」というところから確認ができます。
https://pages.ebay.com/help/policies/listing-links.html
どうしても、日本郵便の追跡ページに誘導したいという時には、
「trackings japanpost services で検索してください」、というような案内の仕方がいいと思います。
また、商品ページに関しては画像も外部リンクとして判定されるようになってしまったので、
もし、あなたが本文中に画像を入れていたら今のうちに削除をしましょう。
出品ツールを使っている人は、修正用の機能を提供してもらえたりするのでまずは問い合わせてみてください。
ちなみに、外部リンクのポリシーに違反したときの対処も明確に示されています。
違反すると、検索結果に表示されなくなったり、内容が修正されたり、
アカウントに制限がかかる場合があるので、販売機会を失わないためにも気をつけましょう。
【2.サイトへのセキュリティ強化 】
「出品ページがHTTPのサイトの場合、表示されなくなるので、
HTTPSという保護されたページにに変更してください」との発表がありました。
この背景には、Googleなどの外部検索の際にHTTPSのサイトが優遇されるため
eBayがより露出して発展していくためにも、このポリシー更新が必要だと判断したようです。
あなたの出品ページにHTTPとどのくらい含まれているのか知る方法としては、
eBayが提供している公式ツールiwaysというのを使用すると分かります。
https://bulkchecker.i-ways.net/ebay/en-us/
出品ページがHTTPになってしまう理由としては、外部の出品ツールを使用したことが挙げられます。
どう修正したら良いのかをeBayに尋ねたところ、
「出品ツールの製作者に”HTTPSに変更したい”と相談すれば、
おそらく修正方方法を教えてくれます」とのことでした。
手動で直す方法としては、一度取り下げて再出品しなおすのが良いのでは、との事です。
ただ僕が再出品を試したところ、うまくHTTPSへ移行されませんでした。
何かeBayから修正のための新しい案内などがあった時には、また共有しますね。
【3.Watermarkの削除】
Watermarkとは、画像にセラーIDなどを薄く透かして画像盗用などを防ぐものです。
これが禁止となりました。
2018年3月1日までに画像を修正しないと検索結果へ表示されなくなってしまうので、
それまでに少しずつ修正をしていきましょう。
【4.商品識別番号の拡大可】
今までも一部のカテゴリーで以下の項目の入力が必須でした。
- UPC
- ブランド
- メーカー部品番号
この必須化のカテゴリーが拡大しました。
どのカテゴリーが必要かに関しては、以下のページで確認できます。
http://pages.ebay.com/sell/item_specifics/product_identifiers.html
ちなみに、そもそもUPCとは何かというのはこの記事で解説しています。
【そもそもUPCとは】
この表の見方は、それぞれに対して「Y=必須」「N=必須ではない」という意味で確認できます。
eBayからUPCの無い商品用に「出品者製品コード」を
自分で作って入力できるという話が以前ありましたが、まだ正式には実装されていないようです。
eBayからは引き続きDoes not apply が使えるとアナウンスされています。
でも、僕が試したところ自分で作成したコードで出品できたものもあるので、
カテゴリーによっては対応しているものもあるのかもしれません。
まとめ
これらを踏まえて、今から対応することをまとめます。
①商品本文中の外部リンクと画像を削除する
②画像内のウォーターマークを削除する
③HTTPの出品ページをHTTPSに修正する
長くなるので、秋のセラーアップデート
「商品表示機会の増加、返品」後編はこちらの記事でまとめています。
よかったら合わせて確認してくださいね。
それでは、今回の内容は以上です。
がんばっていきましょう!
けいすけ
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