Keisuke
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eBay輸出コンサルタント けいすけブログ

Service Metrics(サービスメトリクス)について

January 18th , 2020

今回はこの動画

TEAM承継の福岡勉強会でサポート講師のユキオさんが話していた

ebayのService Metrics(サービスメトリクス)について解説していきます。

サービスメトリクスについて

サービスメトリクスは、2018年の9月から導入されました。

サービスオープン・リターンの数に応じてペナルティーが発生する制度です。

ペナルティーが課されるケース

ペナルティーが発生する代表的な事例は以下のようなものです。

商品未着 

商品破損 

商品説明と異なる

こうした出来事が多くなるほどペナルティーが加算されていきます。

では早速見ていきます。

サービスメトリクスの確認の仕方

サービスメトリクスはebayの中から

「Seller Hub」→「Performance」→「Service metrics」

の順に進めて確認できます。

開いてみると、下の画面になります。

注目してほしいのは真ん中の上から、赤・オレンジ・黄・緑で描かれた縦棒です。

この横にある「You」と書かれているカーソルが自分のいる所です。

トラブルが頻発してカーソルが「Very high」の所になってしまうと、

ペナルティーが発生します。

では詳しい説明をしていきます。

Item not as described(アイテムノットディスクライブド)

一番左上にある部分です。こちらが選択されている時は

商品説明との相違・商品破損に関するデータが確認できます。

ペナルティーは手数料の5%増加です。

代金に関わるため、重要度が高いです。

Item not received(アイテムノットレシーブド)

アイテムノットディスクライブドの隣にあります。

ペナルティーが発生すると商品到着日が延長されます。

仮に同じ商品を販売していたとしても

商品到着予定日で差がついてしまえば、

より早い商品が購入される可能性が圧倒的に高いです。

機会損失を無くしていくためにも気にしていきましょう。

次からは、利益を減らしてしまうペナルティーを

予防するにはどうすればいいのか説明していきます。

サービスメトリクスのペナルティー予防と対策

 

取引数を増やす

サービスメトリクスに関係しているトラブルの計測は

取引数に応じた指定期間の履歴からカウントされます。

カウントのルールは以下の通りです。

見ての通り、3か月間で400以上の取引が目安になります。

この数字を意識してキープしましょう。

トラブルに応じた個別の対策

トラブルのカウント期間を調整しても、短期間で

問題を連続して起こしてしまえばペナルティーの対象になります。

皆さんやっていると思いますが、

こうした当たり前・基本的なことは必ずやっていってください。

条件が変わらないのに、売り上げに差がついてしまうのは、

もったいないです。

ペナルティーを無くして利益を上げていきましょう。

 

それでは今日はこのへんで。

 

がんばっていきましょう!

 

けいすけ

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