Service Metrics(サービスメトリクス)について

目次
今回はこの動画
TEAM承継の福岡勉強会でサポート講師のユキオさんが話していた
ebayのService Metrics(サービスメトリクス)について解説していきます。
サービスメトリクスについて
サービスメトリクスは、2018年の9月から導入されました。
サービスオープン・リターンの数に応じてペナルティーが発生する制度です。
ペナルティーが課されるケース
ペナルティーが発生する代表的な事例は以下のようなものです。
商品未着
商品破損
商品説明と異なる
こうした出来事が多くなるほどペナルティーが加算されていきます。
では早速見ていきます。
サービスメトリクスの確認の仕方
サービスメトリクスはebayの中から
「Seller Hub」→「Performance」→「Service metrics」
の順に進めて確認できます。
開いてみると、下の画面になります。
注目してほしいのは真ん中の上から、赤・オレンジ・黄・緑で描かれた縦棒です。
この横にある「You」と書かれているカーソルが自分のいる所です。
トラブルが頻発してカーソルが「Very high」の所になってしまうと、
ペナルティーが発生します。
では詳しい説明をしていきます。
Item not as described(アイテムノットディスクライブド)
一番左上にある部分です。こちらが選択されている時は
商品説明との相違・商品破損に関するデータが確認できます。
ペナルティーは手数料の5%増加です。
代金に関わるため、重要度が高いです。
Item not received(アイテムノットレシーブド)
アイテムノットディスクライブドの隣にあります。
ペナルティーが発生すると商品到着日が延長されます。
仮に同じ商品を販売していたとしても
商品到着予定日で差がついてしまえば、
より早い商品が購入される可能性が圧倒的に高いです。
機会損失を無くしていくためにも気にしていきましょう。
次からは、利益を減らしてしまうペナルティーを
予防するにはどうすればいいのか説明していきます。
サービスメトリクスのペナルティー予防と対策
取引数を増やす
サービスメトリクスに関係しているトラブルの計測は
取引数に応じた指定期間の履歴からカウントされます。
カウントのルールは以下の通りです。
見ての通り、3か月間で400以上の取引が目安になります。
この数字を意識してキープしましょう。
トラブルに応じた個別の対策
トラブルのカウント期間を調整しても、短期間で
問題を連続して起こしてしまえばペナルティーの対象になります。
皆さんやっていると思いますが、
こうした当たり前・基本的なことは必ずやっていってください。
条件が変わらないのに、売り上げに差がついてしまうのは、
もったいないです。
ペナルティーを無くして利益を上げていきましょう。
それでは今日はこのへんで。
がんばっていきましょう!
けいすけ
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