【ebay質問回答】PayPal追加送料請求・詐欺対策について
目次
けいすけです。
本日はこの動画
谷村さんと一緒にyoutubeなどから頂いた質問コメントに回答しました。
今回は
- PayPalの手数料に関する質問
- 高額商品の詐欺に関する質問
についての質問を頂きました。
回答の中には補足となる参考動画や記事のURLもご紹介しているので、合わせて見ていただくことでより理解が深まりまると思います。
PayPalで追加送料を請求する方法
- Q谷村さんの手法日本郵便設定、購入後にDHLを促す方法で、テンプレートの文章を送り相手が納得した後、バイヤーさんに追加送料を要求する手順を教えて頂きたいです。PayPalから追加送料を要求することになると思うのですが、この手順がわかりません。
- APayPalから追加送料を請求する手順についてですが、こちらはPayPalのアカウントタイプによって若干違いが生じます。以下の動画の5分頃から手順を解説しているので参考にしてもらえればと思います。また分からないところがありましたら、ご質問お願いします!
- Q私は現在DHLのみ、なおかつ遠隔地料金の発生しない国のみ(アメリカ、香港、シンガポール)で送料設定をしています。他にも対象国を増やしたいのですが「入金があり→住所を聞く→遠隔地であった→キャンセル」という流れでは、PayPalの落札手数料が返金されているキャンペーンに登録していなければ、ペイパル落札手数料は戻ってきませんよね?
-
そうですね。PayPalの返金手数料に関しては、事前に特別措置の申請をしておく必要があります。ですので、今からでもPayPalに連絡して、特別措置を適用してもらえないか交渉してみましょう。
また、遠隔地であった→キャンセルという流れで書かれていますが、実際はこのキャンセル前にDHLを促したほうがいいです。
そういった英文雛形をまとめたページのURLも以下に張っておきます。
英文雛形
→https://fukugyou-tenbai.com/19hinagata/
- QDHLの追加料金を要求するにはPayPalにて操作を行う必要がありますが、この追加料金についてもebay,PayPalの落札手数料はかかるのでしょうか?
- Aこちらに関してですが、追加送料はPayPalから請求するので、PayPalの決済手数料のみ発生します。
- Q谷村さんの手法でDHLを促しました。
この後バイヤー都合のキャンセルとなった場合「ebayの落札手数料は戻ってきても、PayPalの手数料はキャンペーン登録をしていないと戻ってこない」という認識で宜しいでしょうか?
- Aはい、その認識で合っています。ですので重ねてになりますが、PayPalへ特別措置の申請を今からでもおこなってみましょう。
バイヤーさんのアカウントから見る詐欺対策
- Q今回$1,500の時計が売れたのですが、バイヤーさんのアカウント状況が心配です。
(1)バイヤーさん(NY,USA)が5月15日にeBay登録をして即購入している点。
(2)PayPalでは口座を持っていないので認証されていない点。以上2点の状況から「詐欺では?」と不安を感じています。
出荷前に、梱包時の商品状況や梱包状況を動画で撮っておく予定です。
また、時計はメルカリからの調達で2014年製新品未使用です。そして、eBayへは新品で出品していました。
出荷はDHLにて、保険をかけて送る予定です。
これら以外に何か事前にすべきことがあればご教示お願いします。
- Aこの場合ですが、まず「PayPalでは口座を持っていないので認証されていない」という部分が、どのようにebay上で表示されているのかによって回答が変わってきます。
ここからは、こちらの質問について詳しく解説してきます。
今回のように、バイヤーさんのアカウント状態から詐欺かどうかを判断するためにはebay上の表示に注意しましょう。
1つ目は、該当取引に「This user is no longer registered on eBay.」と表示されている場合についてです。
こちらの場合、該当のバイヤーさんは既にeBayに登録されていないバイヤーさんになりますので、取引をするのは止めておいた方が良いです。
こういったバイヤーさんの場合、ebayから「Suspicious buyer for item」であるとか「Unauthorized use of buyer account」というメッセージが届いている可能性があります。
「Suspicious buyer for item」とは「取引をしない方が良い、疑わしいバイヤーです」とebayが警告してくれている文章です。
「Unauthorized use of buyer account」は、第三者がアカウントを不正に使用、または許可なく使用して商品を購入した場合、そのアカウントの本当のバイヤーさんがebayに通報した際、こういったに警告メールを送ってくれた時に出る文章です。
ですので、一度このようなメールがebayから届いていないか確認してみてください。
以上の2つの文章のうち、どちらかが表示されているバイヤーさんとは取引をしない方が良いです。
なので、商品を発送せずにバイヤー都合のキャンセルで処理してしまって問題ありません。
2つ目は「This user is no longer registered on eBay.」と表示されていない状態の場合。
この場合、どのような状況なのか文面からでは分からないので、一度質問者様の方からPayPalに電話で問い合わせてみてください。
「このバイヤーさんとの取引を進めていいか?」という部分について問い合わせると良いです。
回答補足 怪しいバイヤーさんに高額商品が売れた場合
補足として「This user is no longer registered on eBay.」とも表示されておらず、PayPalに問い合わせても取引を進めて行って大丈夫です、と言われた場合について注意事項を解説しておきます。
僕の場合はこのように高額商品が売れて、取引が不安なバイヤーさんには以下の3つの質問をするようにしています。
1つ目「関税はバイヤー様が支払う事になりますが、よろしいでしょうか?」
2つ目「お客様の登録住所に間違いはないですか?」
3つ目「ご注文の商品に間違いはありませんか?」
この3つをバイヤーさんにメッセージで聞いて、全てOKであれば商品を発送します。
実際に評価0のバイヤーさんは関税がバイヤー支払いである事や、発送先の住所間違い、注文間違いなどを見落としていることがあります。
ですので、評価0のバイヤーさんには予め確認しておくことをおすすめします。
またこういった質問については「バイヤーさんがちゃんとメッセージの受け応えをしてくれるか」や「そのバイヤーさんが信頼出来る方かどうか」を確認するという意味も込めています。
高額商品が売れた場合の保証書の確認について
今回の質問者様は時計を売っているということですが、このような高額商品に付属している保証書は、基本的に日本国内でのみ有効な物が多いです。
ですので、商品によって「保証書は日本国内のみ有効です。もし時計が故障した場合は私に商品を送ってもらった後、私がメーカーに修理に出し、再度お客様に発送する形になりますがよろしいでしょうか?」と聞きます。
バイヤーさんから「保証書が日本でのみ有効だと知らなかった」と後からトラブルになるケースも考えられますので、保証書の件も確認しておいた方が良いです。
家電製品のボルト数についても確認
トラブルを防ぐためにも、家電製品のボルト数についても確認しておくことをおすすめします。
日本の家電製品の場合、100Vのみの対応となっている家電も多いです。
ですので、家電製品を発送する際は予め「電圧は日本のみに対応ですので、バイヤーさんの国で使用する場合は変圧器を使用しなくてはいけませんが大丈夫でしょうか?」とメッセージしておきましょう。
今回の取引商品は時計という事でしたが、家電製品は電圧のトラブルが多いので補足知識として参考にしていただけると幸いです。
こちらで今回の質問回答は以上となります。
僕らもこのようにコメントで反応を頂けると、活動のモチベーションもさらに上がります。
コメントしてくださる皆さん、本当にありがとうございます。
今後も気になっていることやご質問などありましたら、どの動画でも大丈夫ですのでコメントからお願いします!
それでは今日はこのへんで。
がんばっていきましょう!
けいすけ
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